筋トレと断捨離を始めたら、仕事を辞める覚悟ができました

筋トレと断捨離を始めたら、会社を辞める決意ができた

仕事を辞めたアラサー女が、きっかけとなった筋トレと断捨離について熱く語るブログ

自信のないマッチョがいない理由〜私が筋トレを始めた理由は「上司を見返すため」だった

今回は「私が筋トレを始めたきっかけ」について語ります。

  

windhorse.hatenablog.com

 前回の記事で詳しく書かせていただいたんですが、私は前職でまったく仕事ができませんでした。筋トレを始めたのは、そんな自分に悩み、あがいていた時。私が社会人3年目の頃でした。

 

きっかけは上司のふとした一言でした

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写真提供:Pixabay
 

「お前、ほんと体力ないよな」

筋トレを始めたのは、風邪で1日休ませてもらった私に上司がかけた一言がきっかけでした。

 

当時の私は「仕事ができない」状況を変えようとあがき、もがき、全力で空回っていました。

その程度たるや、「お前は運転が下手だ」と上司に言われれば、見返すために大型トラックの免許を取ろうとしたほど。(さすがに費用の問題で諦めました)

 

今から思えば滑稽なのですが、当時はそれくらい必死だったんです。必死というか、もはやヤケクソというか…。

そんな調子だったので、ごく自然に「体力がない」→「ジムに通う」という流れになりました

 

さすがに上司も驚いていましたが、同時に私の空回りっぷりに失笑もしていたようです。

現在の私が当時の私の隣へ行けるならば、「その猛烈な行動力があなたの強力な武器だから、その勢いでさっさと向いてる仕事探せ」としみじみ諭すところなのですが…

 

 

 筋トレを始めた理由は、「上司を見返したい」ともうひとつ

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写真提供:Pixabay

 

上司の一言がきっかけではあったんですが、私にはもうひとつ切実な理由がありました。

「自分を変えたい」という強い思いです。

何をどう変えればいいのかわからない。ただとにかく「自信がない」のが根本原因なのだけがわかっていました。

 

ただ、当時社会人3年目だった私も正直「仕事で見返す」のは半ば諦めていまして。仕事以外の部分から「自分を変える努力をしよう」と思っていました。

 

それに仕事での自信は、どうしても他者の評価がつきまとう。何かしらきっかけで上手くいって自信がついたとしても、結局他者の評価だから、何かがあれば折れてしまう

趣味なら一生、細く長く続けられる。他者の評価に左右されず、心のより所になれる、自信の源になれる趣味を作ろう。

 

「他者に依存せず、自信が持てる趣味を作りたい」

それが私が筋トレを始めた、もうひとつの切実な理由でした。

 

 

「自信のないマッチョがいない」ワケ

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写真提供:Pixabay

 

ただそうは言っても、私は昔から運動オンチです。特にチームスポーツにはいい思い出がありません。しかも上司に「体力ない」と嘲笑われた直後。

そんな私に最後のワンプッシュをしてくださった方がいました。

  

 

Twitterで通称「マッチョ社長」と呼ばれているTeststeron氏です。「筋トレでこの世のありとあらゆることを解決する」優しくもマッチョなツイートが人気のインフルエンサー

 

「ああ、たしかに自信のないマッチョっていないよな」

当時は身近にマッチョなんてひとりもいなかったのに、Twitterを見ながらなぜかクスッと笑って、私は近所のジムへ入会の手続きに向かったのでした。

「次、『お前は体力がない』って上司に言われたら、黙って目の前で懸垂はじめてやろう」

そうほくそ笑みながら。 

 

後から知るのですが、筋トレはスポーツではないですし、運動センス不要です。自力じゃ腹筋1回もできない人でも、負荷が自在に変えられるマシンを使えば可能になります。しかも協調性とかいらない。1人で黙々淡々と体を動かすだけ。

筋トレに必須なのは運動センスではなく、目的に向かって試行錯誤する力と、継続力だけです。

 

ただ、この試行錯誤と継続力というものは、自信の大きな源になる存在です。

マッチョな体はそれを年単位で続けてきた証。だからこそ「自信のないマッチョはいない」んです。

 

 

筋トレ編、続きます。次回は運動オンチの私がジム通いを始めた頃に感じた変化、「メンタルのHPが緑になった」経験を語ります。