私が断捨離を始めたワケ&シンプリストのルームツアー
今回から「断捨離編」に入ります。
「筋トレ編」と「断捨離編」を3記事ずつくらいで書いていこうかなと思っています。
断捨離に目覚めたきっかけは、無印良品のパジャマ
筋トレの方には「上司を見返したい」という明確な目的があったんですが、断捨離に関しては、正直いつ始めたのかぼんやりしか覚えていなかったりします。
「変わりたい」「何かしなきゃ」その一心でぼんやり始めては、いつの間にかぼんやりブームが過ぎている。そんなことを繰り返していました。
私の持論なのですが、心の準備ができていないと、断捨離は成功しないと思っています。人がどれだけ片付けても、一瞬で元通りになってしまいます。
ぼんやり始めてはぼんやり元通りになっている、そんな私の断捨離がはっきり進み始めたのはジム通い開始からおよそ1年後。
ジムに通ってメンタルが安定してきたせいか、美意識が高くなったせいか、脳筋になってゴチャゴチャ悩むのが嫌になってきたせいか。おそらく全部が原因だと思うんですが、突然手持ちの服全てがすごく見すぼらしく感じた瞬間があったんです。
スイッチになったのは、無印良品のパジャマ。当時寝巻きにしていたのは、穴だらけのTシャツとゴムの伸び切ったジャージでした。無印良品の清潔感あるパジャマを見て、そんな寿命を過ぎまくった服を寝間着にしている自分が突然嫌になって。
新品のパジャマを2セット買って持ち帰り、古い寝間着を捨てようとしたら、他の服もダサくてボロボロのものばかり…。
突然、なんだか「感覚が変わってしまった」ような気になりました。
今になって思い返すと、「変わる瞬間」が来ていたのだろうなぁと思います。
自分の中の常識が変わる瞬間があって、一歩引いた目線で取捨選択ができるようになった。
そんな不思議な瞬間を幾度となく繰り返し、「断捨離の嵐」を何度か繰り返しながら、少しずつ物を減らしていきました。
今はこんな部屋に住んでいます
私は関東の小さなアパートで一人暮らしをしています。
9畳のリビングと、4.5畳のダイニングキッチン。風呂トイレ別で、洗面所はなし。
7年ここに住んでいますが、「引っ越してきた直後の部屋」をイメージして断捨離を繰り返し、この状態になりました。
「ミニマリスト」を名乗れるほど少なくはないですが、どこに何がどれだけ入っているか、スラスラ言えるくらいには少なくなりました。
物を減らすことが目的ではなく、取捨選択をしっかりして自分にとって不要な物は徹底的に手放すだけなので、「シンプリスト」を名乗っています。
「なんとなく」持っている物を極力ゼロにする生活。
ミニマリストの知恵を積極的に取り入れながら、自分にフィットする暮らしを探して、物を減らしたり増やしたりを続けています。
しばらく断捨離編、続けます。来週はクローゼット全公開と、シンプリストになった私の服を買うときの工夫を紹介予定です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!