ジム通いを始めたばかりの私の失敗〜ガムシャラに努力したつもりで、痛い目を見た話
前回の最後で「次は『メンタルのHPが緑になった』体験を語ります」的なことを書いていたんですが、ちょっと構成的に次回に回そうと思います。
前回記事はこちら。
今回はジム通いを初めて2週間くらいの私の体験談。ガムシャラならいいと勘違いして、失敗しまくった私の学びを語ります。
ジムに通って、我流でとりあえず頑張った
写真提供:Pixabay
「上司を見返すため」と「自信をつけるため」にジム通いを始めた私。
幸い家と駅のちょうど中間にジムがあるという最高の立地のおかげで、ジム通いはすんなり私の生活に溶け込んでくれました。
この「通いやすい立地」というのがなかったら、私は今までジム通いを続けられなかっただろうなぁと正直思います。習慣化しやすい工夫って、多分一番大事。
しかも体験入会を担当してくれたスタッフさんがもう私好みのかっこいいマッチョで、その人に会うのをモチベーションに頑張っていました。例えていうなら「市川海老蔵がアメフト選手になった」みたいな感じ。
当時27歳だった私より少し年上くらいかな、と思ってたらこれがまさかの大学生で!…って、話がそれました。戻します。マッチョのアンチエイジング&年齢不詳の謎についてはまた今度!
何はともあれ、その海老蔵さんに困ったら教わりつつ、私はなんとか筋トレマシンと毎日格闘するようになりました。
筋トレはスポーツではないので、運動センス不要です。しかも比べる相手がいない。合わせる相手もいない。周りの人は、それこそゴリゴリのマッチョさんから井戸端会議のおじいちゃんおばあちゃん、ダイエット目的でウォーキングしてる人、ダンスが好きな人…。とにかく目的や筋力に皆さんものすごく差があって、誰とも比べられない環境が心地よかったです。
そんな環境が合っていて、しかもたまに海老蔵さんに教えてもらえるのが嬉しくて、私はジム通いにのめり込んでいきました。
我流で頑張ってたら、故障を連発してしまった
写真提供:Pixabay
ところがジム通いを始めて2週間くらいすると、私は故障を連発するようになりました。
毎日ガツガツ2時間くらい鍛えているのに、全然筋肉がついている感じがしない。
むしろヒョロヒョロになってる。
あっちこっちを痛めてしまった。
体力つけるつもりが、むしろなんだかずーっと風邪っぽい…。
後に知るのですが、当時の私は毎日同じトレーニングをしていました。レッグプレス・チェストプレス・ラットプル・ランニング。毎日毎日、2時間かけてこれをやっていました。
しかも仕事終わりにそのままジム直行。夜遅くなるからご飯も適当。
今だからわかります。これ、最悪です。
筋トレは筋肉をつける行為ではなく、実は筋肉を壊す行為なんです。筋肉に負荷をかけて一度壊すことにより、強い筋肉が作られるんです。
ところが、回復期間をおかずに同じ場所を続けてガンガン鍛えてしまうと、筋肉は壊れっぱなし。筋肉がつくどころか、どんどん痩せ細って、ついには壊れてしまいます。あげく体は疲れ切って免疫も落ち、ボロボロに…。
つまり、一度鍛えたら2〜3日回復期間を置いて、しっかり筋肉の材料になる栄養を摂るのが、筋トレ自体よりもよっぽど大切なんです。
痛い!でも上司を見返したい!!素直に助けを求めたら…
写真提供:Pixabay
そんな調子で困った私は、海老蔵さんに助けを求めました。
(ちなみに上の画像が海老蔵さんのイメージ。こんな体で顔が市川海老蔵似でした。こんな体で大学生のバイトさんだったなんて…)
この「筋トレ後は回復期間を設けるのが大事」「筋トレ自体より食事の方が大事」というのがなかなか肚落ちしなくて、理解するのにだいぶ時間がかかりましたが、だんだんとわかるようになり筋トレメニューも組めるようになりました。
ガムシャラすぎて、「お前ほんと体力ないよな」と笑われたら週5でジム通い始めて、全身故障でボロボロになるまで突っ走ってしまう私でしたが…。
正しい筋トレメニューの組み方が腹落ちし、「ガムシャラになる前に、まずちゃんとしたやり方を知るのが大事」ということも一緒にストンとわかるようになりました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
次回こそ「筋トレを初めて、メンタルのHPが緑になった」件について語ります。